2003年3月15日
3月15日(土)、朝からの雨も心なしか和らいだ音がする中、弥生の金剛山に419回目 の登頂をしました。 金剛山の登山道の土や階段補強の埋木が雨水で光っています。 山頂は1℃と濃霧の中、白い雪が残り、雪解けが盛んに進んでいました。 雪解け水は、千早赤坂村を抜け、石川へ流れ、大和川に合流して、堺港から大阪湾へと 流れていく、大河の一滴です。霧も雪も海から蒸発した水蒸気が、山に帰って来たもので、 また海への旅立ちです。 大自然の織り成す、大きな循環の不思議さを感じさせてくれました。 雪解けの金剛山の四季をお届けします。 ↓ 「金剛山四季折々のバックナンバーへ」 充ちゃん |
右向き地蔵さんが山頂下でお出迎えしてくれています。 お供え水鉢にさい銭が氷が浮いています。 |
濃霧にむせる山頂広場は雪が残っています。 |
山頂のカマクラも必死で雪解に対抗し痩せ細ってきています。 |
葛木神社 手水殿の雪景色 |
神社社務所の雪解けが盛んで、屋根から水がしたたり落ちていました。 |
デジタルカメラ撮影 カメラは、カシオQV-7000SX
カタクリ編集局