平成15年7月13日
毎日梅雨が続き、稲が青々と育っています。 金剛山も、新緑の緑と山アジサイの薄紫が山一杯です。 432回目の7月初旬の金剛山の自然をお届けします。 また、千早赤坂村に阪神タイガース旗が翻っていました。
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金剛山バス道で迎えてくれる合歓の木の赤い花、夜になると葉を閉じる ためネムノキと名前が付きました。 材は粘り強く、鎌や斧等の柄に利用され、樹皮・花は不眠・不安(ストレス) の薬、また打ち身、咳止めとしての薬効があります。 |
大葉擬宝珠 (オオバギボシ) 金剛山山頂の金剛桜の根元にたくさん咲いています。 |
岩 絡 (イワカズラ) 花は5〜7月に見られます。 落葉のツル植物でブナ帯に多く、林の縁など に生えています。私は最初、アジサイと間違えていました。 葉は対生、周囲にがく片1枚の飾り花が付いています。 |
黄 釣 船 (キツリフネ) 良く風に揺られており、ピントがうまく合いません。 釣船草は魚を釣る 釣船ではなく、花の形が帆掛け船を吊り下げたように見えるところから付いた 名前である。 黄と赤紫の花があるが、花の尻尾が黄はだらっとしているが、赤紫は渦巻き になっているので、別種である。 (画文集 「花の譜」清野蒼花氏より) |
山 蛍 袋 (ヤマホタルフクロ) 白いホタルブクロの変種です。 この花にホタルを入れ提灯のように持って歩く、という話があり、ロマンチック ですね。 (画文集 「花の譜」清野蒼花氏より) |
阪神旗と千早赤坂村の「虹を渡る子供たち」壁画 阪神は甲子園で巨人を完璧なまでに連覇し、マジック47と 優勝へ驀進中です。 阪神旗が優勝して一輪車で子供達と虹を渡るように見えますね。 (^_^)v |
デジタルカメラ撮影 カメラは、カシオQV-7000SX
カタクリ編集局