平成14年元旦
新年明けましておめでとうございます。 金剛山四季折々をご愛読ありがとうございます。 少しペースが落ちて 来ましたが、ぼちぼち続けます。 今回は金剛山全般をご紹介します。 ■ 金剛山は歴史が古く万葉集にも葛城山の名前でたびたび登場。 7世紀には「役ノ小角」を開祖とする葛城修験道大本山の霊場となる。 南北朝時代には楠木正成が千早城で活躍し、金剛山を舞台に史跡 や戦跡が大阪側登山口から山頂まで点在します。 ■ 今は山頂1125mに葛木神社と転法輪寺が奉られている。 お寺では役行者千三百年御遠忌で法起大菩薩の復刻遷座を画して 寄進受付中。(胎内佛のみ寺に現存している) ■ 回数登山は金剛練成会がS37年から活動し、捺印してくれます。 最高記録者は9千回以上で正面掲示板は千回以上の人で一杯、 私は370回と五百回未満の幕下以下の掲示板にあります。 ■ 冬が絶好の金剛山で一番賑わいます。 大阪で唯一積雪がみられ、樹氷の華が見られます。 子供達は耐寒訓練と雪すべりが楽しめます。 ■ カタクリなど府内では金剛山でしか見られない植物の他、野鳥の種類 も豊富で約50種類が確認されている。 ■ 金剛山は岩や雪ばかりの山と違って年間を通じ色々な植物が楽しめ 季節の映り変わりを感じることが出来ます。 都市近郊の自然に触れるには最高の山です。 充ちゃん |
標高1125m 葛木神社
謹賀新年 |
千早城址・神社(奉神は 忠臣 楠木正成公) |
春には、カタクリの花が咲き |
夏には、アサキマダラ蝶(海外数千kmを渡る蝶)が飛ぶ |
冬には、樹氷の華が咲く |
デジタルカメラ撮影 カメラは、カシオQV-7000SX
カタクリ編修局