冠雪の富士山(2007.3.4〜3.5)SYU−さん
今回は冠雪の富士山を求めて2007年3月4日・5日読売パック旅行へ出かけた。
出発早朝から暖かな日で、地上の水蒸気が上昇し雲があたりを覆い富士山が見えるかどうか危ぶまれた。富士川SAでは五合目付近から白い雲が一杯で雲か雪かどちらかという程度であったが白糸の滝(静岡県富士宮市)まで行くと頂上の雪がはっきりと分かった。
白糸の滝付近から観た富士山 白糸の滝
さらに北上し本栖湖(山梨県)まで行くとさらに大きく眺望できた。
本栖湖付近から観た富士山 本栖湖
宿泊場所は富士山麓のリゾートホテルで森林に囲まれているので富士山はどうかなと思っていたが、食堂からは観えた。翌朝、出発の9時頃には雨が降り出したが、忍野八海に着いた頃には雨も止んでいた。ただ富士山の頂上付近は雲が一杯で写真には微かにしか写らなかったので購入した絵葉書を参考に添付する。ここは日本名水百選地で水深10mの下に泳いでいるイワナやニジマスなどが見えた。
忍野八海から観た富士山(絵葉書) 日本名水百選地(忍野八海)
このあと、箱根園から駒ケ岳ロープウェイに乗り、また、清水港より富士見クルーズなどから富士山を観る予定だったが残念ながら天候が悪く観られなかった。
今回のツアー同行者で、早朝、ご来光の富士山がうまく撮れたと、朝食時、自慢の写真を見せて頂いた。山では特にご来光と共に周囲温度が上がり瞬く間に雲ができてしまうそうで、写真を撮るのは難しいということが改めて分かった。バスガイドさんの話でも、海側(静岡県)から観る富士山はどうしても雲が発生しやすいが山側(山梨県)から観ると雲が少ないというのも特に印象に残った。
今回、3月早々なら絶好の富士山をと期待していたが、楽しみは次回に繰り延べとなった。