冬の琵琶湖でコハクチョウを観る

2006.12.21SYUさん

龍谷大学(龍谷エクステンションセンター:REC)主催の京都の古寺を巡るに引き続いて、バードウォッチング講座“冬の琵琶湖でコハクチョウを観る”に参加した。参加者は日本鳥類保護連盟専門委員の金田淳男先生、REC担当者他23名。京都駅前の新都ホテル前からMKバスに乗って9時過ぎ出発。名神京都南ICから黒丸SAでトイレ休憩、米原JCTから北陸道へ入り長浜ICから湖岸道路へ出て早崎ビオトープへ着く。(注、ビオトープ:生命;バイオbioと場所;トポスtoposの合成語で生物の生息空間のこと)そこは以前内湖になっていたが昭和40年頃から干拓地として田畑利用され再び湿地再生された模様。しばらく歩くと10数羽のコハクチョウがのんびりと眠っていたがしばらくすると眠りから覚め動き出した。

早崎内湖ビオトープ(背後は伊吹山)    コハクチョウの群     葦に向かって動きだしたコハクチョウ

ビオトープから出発してバスは湖北野鳥センターに向かう。10分程度で到着。湖北野鳥センターの説明者から、今丁度センター東の山本山(324m)頂上付近の木の枝にオオワシが見えるからと望遠鏡(25倍)をセットしていただき順次観察。肩と尾の白、黄色のくちばしを観察。距離は2km程度有るので写真撮影は無理。参考写真を添付。その後、センター前の浜辺で戯れるコハクチョウ、ヒシクイを設置の望遠鏡や各自の双眼鏡で観察。丁寧に観察するには三脚の必要性を痛感。

    オオワシの参考写真   センター前の浜辺で戯れるコハクチョウやオオヒシクイ

その後、隣に設置されている道の駅(湖北みずとりステーション)で昼食。昼食後、近くの浜辺でマガモ、ユリカモメなどを観察。誰かがパンを投げると100m以上先の遠くにいたユリカモメの群が舞うように近づいてきた。

         マガモやユリカモメ                  ユリカモメの舞

その後、小谷城址近くの西池にオシドリが居るという話で西池に向かう。西池は小さな自然池で本日はオシドリは見られなくオナガガモを観察。またオシドリを追って今度は三島池に向かう。三島池はJR近江長岡駅北西3km程度のところで、西池に比べ大きく綺麗な池でマガモが自然繁殖するとか。池の奥に三島神社があった。オシドリは望遠鏡では観察できたがカメラでな無理なので参考写真を添付。尾のところがイチョウの形をしていてとても綺麗。マガモのオスは頭が緑色、ヒドリガモのオスの頭は赤茶色、オナガガモのオスの頭は茶色で胸が白で細い尾が伸びているのが特徴。

     西池でのオナガガモ                 三島神社

   オシドリの生息地            オシドリの参考写真           三島池のマガモの群

三島池のヒドリガモのオス      オナガガモのツガイ(手前オス、奥メス)        三島池でのバードウォチャー

三島池を最後に帰途に向かう。


・今回、初めてバードウォッチングに参加、鳥たちの長閑な風景は日常生活の煩わしさを吹き飛ばし

 気持ちを和ませると共にあらためて自然保護の大切さを感じた一日であった。

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