香嵐渓・横谷峡の大紅葉と四季桜
(2006.11.21-22)
SYU−さん
クラブツーリズムの香嵐渓・横谷峡の大紅葉と四季桜のコントラストという勧めに便乗してバス旅行に参加した。
京都八条口7時30分発で四条大宮、大津経由で名神高速に入る。多賀SAと恵那峡SAで休憩し、飯田ICで中央自動車道を一旦出て全国有数という水引展示の有る土産物店で昼食をとる。そこからまた飯田ICへ戻り、諏訪ICを出るまで一路進んだ。諏訪ICから数十分後、この日の紅葉目的地の長園寺に到着した。
長園寺の紅葉 長園寺周辺の山々
夜はライトアップもするほどの紅葉場所であるが、楓も少し落葉しかけており最適時期としては1週間から10日ほど早めに来たほうが良さそうだ。場所は八ヶ岳の20km西方に在り、当日は少し雲が多かったが周辺の山々の遠くには積雪も有り非常に美しかった。長園寺を30分程度見学して宿泊場所の蓼科高原・横谷温泉旅館へ向かう。場所は長園寺から北東に向かい1時間もかからなかった。16時頃だったので暗くならない前に横谷峡周辺を散歩した。横谷峡の渋川へ落ちる乙女滝は前日の雨の後ということもあって豊かな水量で見事であった。
横谷峡の乙女滝での乙女達
しばらく周辺を散歩して旅館に戻り、早速露天風呂に入った。露天風呂は横谷渓の渋川に面しており素晴らしい環境でゆっくりお湯につかって旅の疲れをとった。湯上りにカリンのお水が美味しかった。出発までその後2回露天風呂に入り楽しんだ。
2日目は9時出発で途中土産物店を寄りながら飯田市の三和観光農園のりんご園に向かった。現地では収穫したりんごを細かく切ったりんごが出てきて普段と変わりない食べかたなので少し残念。ただ、りんご園や道路沿いにりんごの生っている様子や南アルプスの北岳などの山々の雪景色はとても素晴らしかった。その後、飯田ICに戻り中央自動車道で瑞浪ICまで行き、そこから一般道で小原に向かう。小原の沿道には四季桜が一杯植えられており紅葉と桜の白とのコントラストが見事で有った。小原ふれあい公園では丁度四季桜祭りが行われていて賑やかであった。
飯田のフジ・りんご 小原四季桜と紅葉
小原ふれあい公園から今回の最大の見せ場の香嵐渓に向かったが平日にもかかわらず近づくにつれ道路はマイカーや観光バスで30分程度渋滞して着いたのは15時40分であった。香嵐渓で1時間程度紅葉を楽しみ17時頃出発して大津・京都への帰途についた。
待月橋から見た香嵐渓の紅葉 香嵐渓沿道の紅葉