SYU−さんのイタリア旅行記(2006.2.10〜2.17)

1日目(2月10日(金))自宅〜大阪空港〜ロンドン〜ミラノ
MKタクシー(8人乗り)自宅7時過ぎ出迎え〜深草等各所でタクシー客乗〜名神京都南インター〜関西国際空港9時40分頃到着
MKタクシーには沖縄やマレーシアなど各所に行く人で8人満車になるよう手配してあった(一人当たり3千円で京都方面からは割安)
関空で阪急トラピックス受付後、泉州銀行出張所で日本円からユーロに追加外貨両替(合計12万円分)した。


長時間飛行となるので早目の昼食を摂り、JL−421便に搭乗、一路ロンドンへ向かう。座席は通路側であったが、
窓から富士山が見えるなど快晴で景色も素晴らしい。座席には各自映像が制御できる画面があり、ゲームを行ったり、
映画などドラマも観られるようになっており退屈しないよう工夫されている。なにしろ12時間40分かけてロンドンに到着
(現地時間15時40分)するのだから体調を整えるのに大変。機内で昼食・ビールを摂り、予定通りロンドンに到着。
ロンドン・ヒースロー空港で3時間余り待機してからAZ−243に搭乗、イタリア・ミラノへ向かう。機内で夕食を摂る。
この飛行機の形態は中央に通路で、横に3人+3人の座席、縦に20数席程度でJL−421(横10人通路2つ)に比較して
だいぶ小さく感じる。2時間ほどでミラノ空港に到着。そこからホテル(ウナ メディテラネオ)へ専用バスで向かう。
ホテル到着、現地時間22時35分、日本時間で翌朝6時35分なのでクタクタである。風呂に入り、早々に就寝。

2日目(2月11日(土))ミラノ〜ヴェローナ〜ヴェネツィア
7時ホテルにてコンチネンタルの朝食、8時30分専用バスでミラノ市内観光地まで行く。イタリアでは各観光都市に
免許を取得した観光案内人が必要でその人が日本語を喋れない場合はさらに別の人(20年からイタリア在住の川崎さん)
が日本語で案内してくれた。

ミラノのドゥオーモ

スカラ座(有名なオペラ座)

スフォルツェスコ城(15世紀)


ミラノ観光後、免税店でワイングラスを記念に買物(230ユーロ→168ユーロに割引との説明)。
昼食はミラノ風カツレツを食べその後、ヴェローナへ専用バスで出発。道中の車窓からオーストリアの山々には冠雪が見え素敵。
ヴェローナ観光後、専用バスでヴェネツィア本島手前のホテル・ホリディへ。
部屋のテレビは天井から吊り下げ、シャワーは各部屋で同時に使うとぬるくなるので、夜中にシャワー再使用するなど大変。

3日目(2月12日(日))ヴェネツィア〜フィレンツェ
水の都・ヴェネツィア巡り、専用バスでホテル・ホリディを8時15分出発、ヴェネツィア本島・ローマ広場まで乗車。
それから水上バスでサン・マルコ広場まで乗船。下船後、ドゥカーレ宮、サンマルコ寺院、ベネチアンガラス工房などを見学。
街はまもなく始まるカーニバルの準備もあって貴婦人、道化師などに趣向を凝らした仮装で華やかな雰囲気。
ゴンドラに乗ってサンマルコ運河を巡る。快晴に感謝。

サン・マルコ寺院の入り口上部

街は謝肉祭の扮装で華やか


昼食は名物イカスミパスタでビールを飲み、その後フィレンツェ・アングロアメリカンホテルへ向かう。
その前にフィレンツェ駅前で夕食を摂る。36名のメンバーの内、14名が夫婦であった。
フィレンツェ・ローマ4連泊は別途一人3万円負担がかかったがスーペリアクラスホテルを申し込んでおいた。
立地点、食事内容も良かったように思われる(他の夫婦6組も全てこのクラスを申し込んでいたが、その他の人は申し込み無し)。

4日目(2月13日(月))終日フィレンツェ
朝9時過ぎ専用バスでホテル前出発し数分で下車、ヴェッキオ橋からアルノ川沿いを歩いてウッフィッツィ美術館の横を通り
シニョリーア広場に出てドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)へ向かう。このドゥオーモは1296年に建設が始まり、
のちに八角形の内陣の上に巨大クーポラ(ドームのこと:クーポラのみで高さ36m、総重量270t)をのせるというブルネレスキの発案が
採用され1436年に完成。クーポラには上ることもできるが私たち夫婦はフリータイムで隣の84mの鐘桜に登りフィレンツェの
レンガ色に染まった綺麗な街並みを眺め感激。

 ドゥオーモ上部

ミケランジェロ広場から

アルノ川上流から見たヴェッキオ橋


フィレンツェの昼食後の自由行動では最初にミケランジェロ広場までタクシー(17ユーロ)に乗車、ダンテ像やフィレンツェの街並みの
素晴らしさに感嘆、下りは徒歩でアルノ川周辺を巡りドゥオーモまで戻り、トイレ休憩を兼ねてバール(喫茶店)に入る。
トイレは鍵が無いと入れない仕組みとなっているのには驚いた。それからドゥオーモ横のジェットの鐘楼(414階段)に6ユーロ払って登る。
階段は二人ならんでは登れないくらいの狭さであったが頂上まで辿り着いた時はホッとした。
本日は月曜日でウッフィッツィ美術館が休館の為入場できなくて残念だったが、代わりにヴェッキオ宮殿(6ユーロ)などを見学した。
19時の集合時間まで十分時間が有り駅前ショップなど色々覗いた。オプションでのピサの斜塔(60ユーロ)も魅力は有ったがピサまでの
往復に時間がとられるロス等を考え単独自由行動にした。しかし結構色々廻り疲れた。

5日目(2月14日(火))フィレンツェ〜オルヴィエート〜ローマ

ホテルで朝食後フィレンツェを専用バスで出発、ローマに向かった。途中、オルヴィエートに立ち寄った。オルヴィエートは古代エトルリア人
によって断崖に築かれた城塞都市でケーブルカーで5分程かけて上がった。山岳都市だが、ここのドゥオーモもとても大きく綺麗だった。
その後、一路ローマまで。ローマに着いたのは14時頃でそれから昼食。
昼食後専用バスでローマ観光地コロッセオ・トレヴィの泉・スペイン広場を巡り夕食を摂りホテル・アンブラパレスへ到着。

コロッセオの外形

トレビの泉


6日目(2月15日(水))終日ローマ
本日は自由行動の日、ヴァチカン博物館は朝早く並ばないと入れないという情報も有りホテルで朝食後早々に地下鉄(1ユーロ)に乗り
ヴァチカン博物館へ向かう。なんとか地下鉄もパスして現地へ着いたところ行列が有りそこが正解と思っていたら特別者が入場待ちを
していたらしくしばらくして貴方たちはあちらの方へ並びなさいと注意を受けた。
成る程、反対の東側に行列が有るのが分かり大慌てで100m以上先の行列後方に並ぶ。
8時45分の入場時間が始まると比較的スムーズに行列が進み荷物チェックも問題なく受け、入場(12ユーロ)できた。
ミケランジェロの天井画『旧約聖書の創世記』と祭壇画『最後の審判』を先ず見ようとシスティーナ礼拝堂を目指して歩いた。
比較的スムーズに見られたのでもう一度初めから見ようとしたが、さすが2回目のシスティーナ礼拝堂に辿り着くのには大変な行列で時間
がかかりロスをした。しかしシスティーナ礼拝堂では十分時間をかけて見られたので十分堪能した。
出口でシスティーナ礼拝堂の解説書も買った。詳細な説明が記載されており満足。
その後、サン・ピエトロ広場に出たら大聖堂に向かってものすごい人の行列。
後で聞いたところによるとツアー仲間の新婚さんはローマ法王に謁見できたようだった(当方は残念)。
地下鉄で昼食集合場所に戻ろうとするが間に合わず、ホットドッグ店へ入る。日本と同じで気楽に食べられた。
その後、ヴェネツィア広場や映画『ローマの休日』で有名な真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会)へ行く。
ここでも沢山の日本人等が写真を撮るために並んでいた。尚、ヴェネツィア広場はローマの中心にある広場で正面の白い大理石の建物は
1870年にイタリア半島の統一を果たしたエマヌエーレ2世を称え、1885年に着工されたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂である。

 

エマヌエーレ2世

 


その後、ローマ三越店でオプションのナポリ・ボンベイ終日観光組などとも合流。夕食にワインを頂きながらを本日の各所巡りの話で盛り上がった。

7・8日目(2月16日(木)・17日(金))ローマ〜ロンドン〜関西空港〜自宅
最終日は雨になったが、それまで快晴でとても良き旅行日和であった
帰途ロンドンに向かう時は晴れていてヨーロッパの山々やロンドンの街並みも綺麗に見えた。
ロンドンからの日本航空機内では将棋などのゲームをやったりウトウトしていたら結構早く日本に着いたように感じた。
トラブルも無く無事帰国、楽しい旅行ができた事に感謝、感謝。

 

飛行機から見たヨーロッパの山々

 



//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

お詫び:
SYU−さんの原稿と美しい画像などが うまくリンクできませんでした  充石

 





本・漫画・DVD・アニメ・家電・ゲーム | さまざまな報酬パターン | 共有エディタOverleaf
業界NO1のライブチャット | ライブチャット「BBchatTV」  無料お試し期間中で今だけお得に!
35000人以上の女性とライブチャット[BBchatTV] | 最新ニュース | Web検索 | ドメイン | 無料HPスペース